GRAPHIC

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BOOK

2^n-1味唐辛子

東宝Projectの「秘封倶楽部」が不条理なものたちと出遭う様子を描いた掌編小説集。小説(共著)・編集・デザインを担当。2024年秋に頒布。

MAKING+

今回のトンマナのもととなった絵。昔描いたこれらの絵たちにある無機質さと異様さが今回のテーマにぴったりだった。

没になったラフ。仮題は「二人は知っている」だったが、この本を作るきっかけとなった短編の名前が本を象徴していると思いなおし、議論のすえ「2^n-1味唐辛子」になった。

GAME

廃遊園地のメメントメモリア

子どもたちの生活する廃遊園地で、主人公がある日銀髪の少女と出会うノベルゲーム「廃遊園地のメメントメモリア」。パッケージ・ポスター・UIなどデザインを担当。2024年夏に発売。(イラストは壱珂さん。)

FILE

ゴクアクミュージアムからの生還

罠だらけの博物館から生還を目指す、ホール型謎解き公演「ゴクアクミュージアムからの生還」。謎解きクリアファイルのビジュアルを担当。2024年夏に初演。

MAKING+

構図ラフ。人・美術館・光をどう組み合わせるか苦戦している。

キャラクター案。結局使わなかった。

カラーラフ。光をデカい円形にすることで、要素がごちゃつかず構図的にも映えると判断。

POSTER

I AM A CLONE

クローンとなって実験施設から脱出を目指す、タンブルウィードによるホール型謎解き公演「I AM A CLONE」。クローンになぞらえ、ツイッター上でパロディ版のビジュアルを公開するキャンペーンが開催されました。2枚のビジュアルを担当。初演は2023年秋。

MAKING+

アイデア出し。タイトルを入れること以外すべて自由だったので、「クローン」から連想する言葉を挙げていく。自我肥大・エコーチェンバー・アイデンティティのあたりを念頭に置く。

アイデアコンセプト。

没案。他の瓶の表現や、瓶の中でどろどろに溶けたおばけ=エコーチェンバーの中から一匹だけ抜け出すイメージも試していた。目線がぶれるので没。

BOOK

京都大学SF

「京都大学における、架空の組織・出来事・逸話」という題で京大生に依頼し、4編を収録したアンソロジー集。企画・編集・デザインを担当。文学フリマにて頒布。(イラストはよこちりさこさん。)

VI

上方謎の園3 BLACK

関西の学生謎解き団体が集まった謎解きフェス「上方謎の園3 BLACK」。メインビジュアル・パンフレット・Tシャツなどのデザインを担当。2024年秋に開催。

MAKING+

トンマナ探り中のボツ案。これまでの上方謎の園が、寄席のカラーリング(第1回)葛飾北斎(第2回)など日本のデザインをイメージしていたことから、今年は「琳派」をイメージ。黒とゴールド、絵の具の雰囲気を試している。

GOODS

四季缶バッジ

「春はあけぼの」からはじまる枕草子の四季をモチーフにし、4つ組みの缶バッジを制作。